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帰省して気づく実家の不便さや老朽化。年末年始にチェックしたい住まいの改善ポイント

こんにちは、リフォームのイワブチ、設計室です。

 

年末年始に実家へ帰省すると、久しぶりの懐かしさと一緒に「あれ、こんなに寒かったっけ?」「この段差、前から危ないと思ってた…」と、住まいのちょっとした不便に気づくことがありますよね。

 

普段は気にならなくても、家族が集まる時期だからこそ見えてくる暮らしの課題。

それは、これから先の生活に大きく影響するサインかもしれません。

 

そこで今回は、帰省シーズンに気づきやすい「実家のよくある不便」をピックアップしました。

 

「うちの親、まだ元気だし大丈夫かな」と思っていても、気づいたときに始めるのが安心の近道です!

 

[課題1]暖房つけてるのに寒い…それ、断熱不足かも?

実家に帰ると、玄関や廊下が冷え込んでいたり、リビングだけ暖房ガンガンで、部屋間の温度差に驚く…なんて経験ありませんか?

 

それ実は、建物自体の断熱性能が不足しているサインです。

昔の住宅は、今の家に比べると断熱材が薄かったり、窓が単板ガラスだったりと冬の寒さに弱い構造が一般的でした。

 

断熱不足の家で特に危険なのが、「ヒートショック」。

暖かい部屋から寒い場所へ移動したときに血圧が急上昇し、心疾患につながるリスクが高まるといわれています。

 

「寒いけど、厚着すれば大丈夫だから」

と我慢しがちですが、健康面を考えると放置はNGです。

 

以下のお住まいは断熱材がなかったため、壁と天井を解体して新しく「アクアフォールNEO」という断熱材を厚さ3cmで施工しました。

Before

After

▶︎リフォーム事例|No.1400 断熱改修/実家を受け継ぎリノベーション

 

壁と天井に断熱材が入っただけでなく、既存の窓に内窓を設置したことで、より断熱性能がアップしました。

 

最近は

  • 内窓をプラスして断熱性をアップ
  • 浴室や脱衣室まわりの断熱改修

など部分的にできるリフォームも増えています。

「家全体は大変だけど、気になるところからやりたい」

そんなニーズにも対応しやすくなっているんです。

帰省時に寒さを感じたら、改善のチャンス!

 

[課題2] ちょっとした段差や滑りが怖い…バリアフリーは早めが安心

「この段差、昔は全然気にならなかったのに…」

久しぶりに実家に帰ると、意外と段差の多さにびっくりしませんか?

床材が滑りやすかったりお風呂に手すりがなかったりなど、年齢を重ねると危険につながるポイントがたくさんあります。

 

とはいえ、親御さん本人は慣れてしまっていて、

危険だと自覚できていないケースが多いんです。

でも実は、転倒・骨折をきっかけに生活が一気に不自由になることも。

 

以下のお住まいでは、段差+和式のトイレがあり、腰痛持ちの方にとって使いにくいトイレでした。

Before

After

▶︎リフォーム事例|No.1400 断熱改修/実家を受け継ぎリノベーション

 

今回の実家リノベーションで、和式から洋式のトイレに変更したことで、使いやすいトイレ空間に生まれ変わりました。

立ち座りがしやすいようにI型の手すりも設置して、安全性もバッチリです。

 

今回は大掛かりなバリアフリーリフォームでしたが、最近は

  • 手すりの追加
  • 段差解消の床改修
  • スロープの設置
  • すべりにくい床材に変更

など、小規模な工事でも安全性を確保できる住まいに近づきます。

 

「大掛かりな工事はちょっと…」という場合は、優先順位をつけて部分的にリフォームしていくのがおすすめです。

 

[課題3]物があふれて片づかない…収納不足は暮らしのストレスに

帰る度に荷物が増えている実家。

気づけば廊下や部屋の隅に積まれていて、足の踏み場がない…なんてこともあるでしょう。

 

特に、子どもが巣立った後の家は、生活スタイルが変化しているのに収納が昔のままなことも少なくありません。

結果、住まいが狭く見えたり、掃除がしづらくなったりと、ストレスの原因になってしまいます。

 

収納不足が暮らしの質を下げるのは、どの世代でも同じ。

だからこそ、今の生活に合わせた収納づくりが必要です。

 

例えば

  • 壁面収納の追加
  • 階段下の活用
  • パントリー設置
  • 造作棚で使いやすく

など、スペースを賢く使えば、無理なく整理整頓できますよ。

 

実際に、以下のお住まいではリビングに壁面収納を設置し、テレビまわりの配線をすっきり収納できるだけでなく、天井までたっぷり収納できるようになりました!

 

Before

After

▶︎リフォーム事例|No.800 実家の空き室を改装して住まう

 

帰省は「住まいの健康診断」のチャンス

実家の住まいは、暮らす人が高齢になっていくほどリフォームの必要性が高まる場所です。

でも、普段は見慣れていて「不便さ」や「老朽化」には気づかないもの。

 

だからこそ、「誰かが帰ってきたタイミング」が、ベストな気づきどき!

帰省したときは、ぜひこんな視点で家を見てみてください。

 

  • 冷暖房は効いている?
  • 危ない段差はない?
  • 収納が足りない場所は?
  • 掃除や洗濯、食事がしづらそうな場所は?
  • 夜間の動線は安全?

気づいた人が声をかけることが、家族の未来を守ります。

 

「まだ大丈夫」より「今から少しずつ」が大切

住まいの改善は、一気にやろうとすると負担が大きいもの。

でも、気になったところから少しずつ見直していけば、無理なく快適な暮らしが手に入ります。

 

「実家の寒さが気になる」

「段差が危なそう」

「荷物が片づかない」

 

ひとつでも当てはまったら、ぜひお気軽にご相談ください。

イワブチでは、一人ひとりの暮らし方に合わせたリフォームをご提案しています。

無理のない範囲で、未来の安心につながる住まいづくりを一緒に考えていきましょう!

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