設計士が行ってきました!DAIKENの新宿ショールームで見つけた心地よい空間づくりのヒント
こんにちは、リフォームのイワブチ、設計室です。
住まいの素材って、写真やカタログだけではなかなか「本当の質感」がわかりませんよね。
そこで先日、設計士の青嶋と一緒にDAIKENの新宿ショールームを見学してきました!
今回は、そんなリアルな空間で見つけたデザインのヒントを、現地からお届けします。
和モダンの畳コーナーに、今どきのセンスを発見!
最初に目に入ったのが、和モダンの畳コーナー。
「お、なんだか落ち着く空間だな」と思って近づいてみると、
グレイッシュトーンでまとめられたおしゃれな和室が広がっていました。
和の雰囲気は残しつつも、リビング横でも浮かないデザインで、「今の暮らしになじむ和室だなぁ」と実感。
畳の交換はもちろん、和室をリフォームで取り入れる方にも、ぜひ見てほしいコーナーです。
“見せる”じゃなくて“調和する”収納。「ミセル」の展示が秀逸!
続いて印象に残ったのが、DAIKENの人気収納シリーズ 「ミセル」。
カップボードといえば、キッチンに合わせるのが一般的ですが、ミセルは「家具や建具と調和するデザイン」をコンセプトにしているんです。
近くで見てみると、木目の方向や取手のライン、マットな質感まで丁寧につくられていて、おしゃれなLDKにフィットします。
さらにうれしいのが、ゴミ箱を隠して収納できる工夫…!
パッと見ではわからない収納デザインで、生活感をしっかり隠してくれるという安心感がありました。
デザインだけではなく使い勝手もきちんと考えられていて、これなら毎日気持ちよく片付けられそうです。
フローリングは大きな面で確認できるから納得感が違う
床材コーナーでは、たくさんのフローリングサンプルがずらり。
でも驚いたのは、一枚一枚が大きな面で貼られていたことです。
小さな見本ではわかりづらい、木目の流れや光の反射、足ざわりまで確認できて、「この色味なら、南向きの部屋にも合いそうだな」と具体的なイメージが湧きやすかったです。
明るいオーク調から落ち着いたグレージュまでラインナップも豊富。
実際に靴を脱いで触ってみたくなるような、温かみのあるコーナーです。
室内ドアの展示は圧巻!デザインの違いを一度に比較できる
建具コーナーでは、DAIKENの室内ドアがずらっと並んでいました。
同じシリーズでも、ガラス入り・木目・カラーの違いがひと目でわかる展示。
そのバリエーションの多さに、思わず「すごい!」と声が出そうでした。
ドアは部屋の印象を左右する大事な要素なので、「取手の形はこっちのほうが合うかな」「この色のほうが床と馴染むかな?」と真剣に見比べてしまいました。
特に人気の「三枚引き違い戸」も展示されていて、扉のデザインや色を選ぶだけで、部屋全体の雰囲気がぐっと変わることを実感。
小さな工夫でも、空間の広がりや統一感に大きな差が出るんだなと感じました。
見て・触れて・比べることでわかる、素材の力
今回あらためて感じたのは、「ショールームで体感することで、建材の本当の魅力がわかる」ということ。
写真やカタログでは伝わらない微妙な質感、ドアを開け閉めしたときの音、床の踏み心地──。
それらを実際に感じてみることで、長く心地よく住める空間のヒントが見えてきます。
青嶋とも「これはお客様にも体験してもらいたいね」と話しながら、つい時間を忘れて見入ってしまいました。
DAIKENショールームは暮らしを想像できる場所
DAIKENのショールームは、建具・床材・収納をトータルで体感できる、まさに暮らしを想像する場所。
家づくりを検討している方はもちろん、「そろそろリフォームを考えたい」「部屋の雰囲気を変えたい」という方にもおすすめです。
次回は、今回の見学で特に印象に残った「三枚引き違い戸」と「防音建材」について、設計士の視点でじっくりご紹介します。
どうぞお楽しみに!












