燕子花図屏風
こんにちは、高橋です。
毎年5月頃に根津美術館で公開されている国宝の「燕子花図屏風」。
昨年はコロナ禍で見ることができませんでしたが、
今年は中止になることなく、ようやく見ることができました!
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人がたくさんの美術展は苦手なので、平日に休みをいただいて朝イチで青山へ…。
予約制ということもあって、ゆったりと時間をかけて鑑賞することができました。
お目当ての「燕子花図屏風」は、ずっと頭の中で妄想していた通り、清々しく
気持ちを晴れやかにさせてくれる作品でした。
清涼感、そして存在感、ハンパなかったです。(さすが国宝!)
じっくりと展示を鑑賞した後、天気もよかったので庭園を散歩してみると…
「んっ?」
「お~っ!」
こちらには本物のカキツバタが咲いていました!
絵だけでも清々しい気持ちになれましたが、
実物のカキツバタもとってもさわやかで、気品があって…
(陳腐な表現しかできませんが…。)
なんだか絵の世界と現実の世界がごっちゃになって、
自分が江戸時代にタイムスリップしたような、浮世離れした気持ちになりました。
新緑の空気をいっぱい吸って、こんなに満ち足りた時間を過ごせるなんて…。
来年からはマイ年中行事のひとつに加えたいと思いました!